サイディングプレカットSPシステムについて
SPシステムは、精度が高いフルプレカット技術です。
過去600件以上のプレカット実績を誇り、豊富な現場事例を蓄積しております。それを元にシン・サク技術施工帳、現場測定編とCAD入力編のマ二ュアル帳を完成させております。
SPシステムの特徴は、ラフカット(複雑部をカットしない)ではなく、100%フルプレカットすることが基本です。
技術的な部分で、まずはマ二ュアル帳もさることながら、測定、CAD入力、現場施工に携わるスタッフの信頼・連携が不可欠です。
加えて元請け様の理解も必要です。
SPシステムの技術とは、基本的に現場測定工法です。その測定の仕方とサイディングCADへの入力方法がメインの当技術となります。
その程度のこと?とよく言われますが、当使用のサイディングCADは非常に高性能(複雑)ためこれを普通に使いこなすことは困難を有します。
非常に繊細な内容をマ二ュアルに製本しておりますが、繊細だからこそ精度の高いプレカットが可能となります。
全国ですでに数社様は、当技術で事業を進めております。
住宅メーカー様、パワービルダー様等、サイディングプレカットを取り入れるところも増えつつあります。
ぜひ、他社に先駆けて取り組まれることをお奨め致します。
- サイディングプレカット装置
-
サイディングカットソー
サイディングプレカット装置
サイディング切断
SPシステムの特徴・ポイント
サイディングプレカットSPシステムは、個々のスタッフの技術力だけでなく、三者の信頼・連携が不可欠です。
SPシステムの流れ
- 1.測量
-
独自の測量システム(サイディング材割付基準位置測定方法)で測定していきます。
時間をかけずに(2~4時間程度※)最低限の箇所のみの測定です。
オリジナル住宅にも楽々対応。ほとんどのタイプの住宅を測定することができます。
※従来の方法では約1日かかることもあります。 - 2.CAD入力
-
独自の入力方法でデータを入力し、精度の高いプレカット割付図面を作成します。
入力された測定数値から、使用する建材を自動的に算出します。
図面の精度は、ほぼ100%※
(※一般的な住宅の場合) - 3.プレカット
-
工場で建材をカットしていきます。粉塵処理装置で、ほとんど粉塵は飛散しません。
雨の日でも作業でき、効率アップ! 工期短縮・人件費削減にもなります。
図面の精度が高いため、廃材の量は最小限で済み、環境にもやさしいです。 - 4.同質出隅
-
プレカットの際に出る端材を使って、同質出隅の作成も可能です。
端材の有効利用・廃材減少につながります。
各メーカーに対応しており、高品質で美しい仕上がりです。 - 5.梱包
-
施工の順に積み上げ、梱包しますので、現場ですぐに施工が可能です。
そのため荷降ろしのできない狭小地の現場での作業が可能です。 - 6.施工
-
精度の高いプレカットのため、複雑な箇所も微調整が要らず、釘と留め金具で簡単に施工ができます。
作業員による品質のバラつきもなく、正確で早い施工が可能です。
現場でカットしないので騒音がほとんどありません → お施主様・近隣住民の方への配慮
産業廃棄物である廃材が出ないため、それにかかる処分費、運搬費が削減できます。
SPシステム加盟
SPシステム技術は、当システムグループの加盟と基本研修の受講が必修となります。
加盟の形態として建材店、木材店、工事店様を対象としたトータルシステム加盟と主に工事店様を対象とした工事店加盟の2パターンがございます。
それぞれ加入金及び研修内容が異なりますので、加盟店様の状況に合わせた形で御加盟お願い致します。
SPシステムグループ
SPシステム加盟のメリットとして他社にない横の繋がりを重視した、相互協力、技術革新が出来るSPグループがあります。当技術もまだ改良の余地があります、本気で一諸に取り組まれる企業様をお待ちしております。